種類 | 病気の症状が悪化しない内に早めに治療しよう

病気の症状が悪化しない内に早めに治療しよう

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一口に外反母趾と言っても、様々な種類があります。自分がどのタイプの外反母趾を知るだけでも、治療に役立てることができます。
親指が小指側に曲がるのが、靭帯性外反母趾です。このタイプは、足先の横のアーチを支えている靭帯が緩んでしまうことで起きてしまいます。
生まれた時から靴下を履かせたり、歩けるようになっても安全な所ばかり歩いたりしていると、足底反射が起こらなくなってしまいます。
足底反射とは、足裏が危険を察知して体を守ろうとする行為のことです。
そのため、足指の筋肉が衰えてしまうのです。
治療しないと、足関節に痛みが生じたり、すねが張ったり、骨盤がズレたりなどの2次的障害も起こる可能性があるので、すぐに治療した方が良いです。

親指の角度自体は曲がっていないのですが、親指の付け根の骨が異常に発育して出っ張り、曲がって見えるのが仮骨性外反母趾です。
このタイプの外反母趾は、仮骨が親指を押し上げることも少なくありません。
指上げ歩きをしていると、母趾球部を強く打ち付けることになります。そのような衝撃が繰り返されると、防御反応として骨が出っ張ってきてしまうのです。
親指の付け根を使って歩く人の多くが、このタイプの外反母趾で、親指の付け根がタコになっている場合が多いです。

上記の2種類の外反母趾が組み合わさったのが、混合性外反母趾です。
混合性なのですが、最初は靭帯性、仮骨のどちらかから始まります。それから、だんだん両方の要素を伴うことになるのです。
外反母趾の種類の中でも、このタイプは最も多いです。
混合性を治療する場合は、外反母趾になった原因は靭帯性なのか、仮骨なのか、などを見極めることが重要なポイントとなります。
その割合をしっかりと見極めて、適切な治療をすることが大切です。
他にもハンマートゥ性、病変性などがあります。